はじめに
7月に学生による研究室訪問を通じて、3-4年次の配属が決まります。
新任教員である福本研は選んでもらえるのだろうか…?と少し不安に思ったこともありましたが、終わってみると総勢13名(修士1名、学部4年1名、学部3年11名)の大所帯となりました。
福本は「学生の成長」に携わりたくて大学教員になったタイプのため、研究室のメンバーが増えることはとても嬉しいです。
研究室のメンバーを募集するにあたって
福本の専門分野は、「コミュニティデザイン」「防災まちづくり」「教材開発」になりますが、どの専門もある一定の幅を持つ広い領域であるため、学生の興味・関心を引き出し着地点を見極める指導が可能(だと思っています)です。また、就職、進学や起業等にあたっても重なる分野であり、研究に取り組む過程で社会に応用させる実践的な力もつくと考えています。(詳しい方針は紹介ページをご覧ください。)そのため、福本側としては「選ばない」ということを一つの方針として決めました。とはいえ、自身の成長に興味があり、協調性があることは望ましいですが。
学生側が福本研究室を選んだ理由について聞いてみたところ(アンケート方式)、以下のような回答が返ってきました。
[memo title=”福本研究室を選んだ理由”]
[/memo]
まとめてみると、「専門性」「成長できそう」「能力や考え方」等が主要な選定理由となっているようでした。
配属された学生の期待に応えられるよう尽力していきたいと思います。
福本研ゼミがスタート
初回は、どのようにゼミを進めていくのかというガイダンス、スケジュール、自己紹介を主な内容として実施しました。
いろいろと細かい決め事やルールも必要なのですが、少しずつ整えていくつもりです。
少しだけゼミの特徴(長岡造形大学内においては)を説明しておくと、
[memo title=”福本研究室の特徴”]
[/memo]
というところが特徴(そう、特徴づけたい)と考えています。
ゼミを運営する中で少しずつ洗練されていくものだとも思うので、うまく言葉にできない良さもあると思いますが、それは追々整理していきます。
おわりに
研究室配属が決まり、ゼミが始まり、これらとほぼ同じタイミングで地域や他団体との連携に関する話も増えてきました。福本にとって、「研究」とは、学生に対して良い教育環境を実現するための「手段」であり、「地域貢献」は学生が社会の課題解決に学んだことを応用する「実践の場」と捉える側面が強くあります。(それだけじゃないのですが)
地域の課題解決に取り組みつつ、学生の成長につながるような教育実践モデルを意識して積み上げられたらと思います。ゼミもその中核となるよう、しっかり運営していきたいと思います。