2019年度 福本研ゼミがスタートしました。

はじめに



2019年4月10日に新年度の福本研ゼミがスタートしました。

2018年に着任し、研究室を志望してくれる学生が現れるだろうか…と心配していましたが、多くの個性的かつ魅力的なメンバーに恵まれ、教員としても学ぶことが多い日々を過ごすことができています。



2019年度の福本研ゼミの特徴

2019年度の福本研ゼミはテーマというわけではないのですが、「外で楽しくやる」という視点を取り入れることにしました。


都市のスポンジ化が懸念される長岡駅前において「まちに点在する未利用空間や既存ストックをどのように活用していくべきか?」という課題について、机上ではなく現場の視点で捉えられる時間を過ごそうと決めたことがきっかけです。


福本は4月から長岡市都市計画マスタープラン策定委員会の委員を委嘱されましたので、こちらでも実態を踏まえた意見を述べていきたいところです。

ゼミの開催場所



長岡駅周辺の「未利用空間」を「活用したシェアスペース」を中心に開催を予定しています。上記写真は、ゼミメンバーの大村萌音さんが独自に運営しているスズランドです。
大学や教員の指導ではなく、大村さん自身で主体的に取り組まれている点が本当に素晴らしいです。取り組みはメディアにも注目され、既に「新潟日報」、「読売新聞」、「FMながおか」等に掲載されています。Instagramで情報発信をしているそうなので是非チェックしてみてください。




4月17日のゼミは、このスズランドで開催しました。12人で利用したのですが、メンバー同士の距離感がちょうど良く、お互いの表情が良く見え、声が良く聞こえ、楽しい時間を過ごすにはとてもよい空間でした。


ゼミの開催内容



福本研は、「コミュニティデザイン(人と人をつなぐ場、仕組みづくり)」が主なテーマとなりますが、ゼミでは「研究・取り組み・作品・悩みごと・議論したいこと等」、多様な話題について各メンバーから提供を受け、全員で議論、実践、検討しています。4月17日のゼミは、堀川強さんが開発した「新潟かるた(仮)」をメンバーで遊んでみるという内容で実施しました。


【360°閲覧可】新潟かるたで「新潟タワー」




新潟かるたの各市町村ピースを積み上げていくゲームです。

下記に360°閲覧可能な動画を掲載していますので、ご覧ください。



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この記事を書いた人

「コミュニティデザイン」、「都市防災・防災まちづくり」、「教育方法・教材開発」の分野における研究や実社会への適用を行っています。 特に、「災害から地域が自律的に復旧する仕組み」の実現に力を入れて取り組んでいます。

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