青森県×アート

はじめに

はじめまして、高田です。

私は、地元青森にある美術館やアート作品について紹介します。




青森県立美術館



青森県には縄文時代の遺跡である「三内丸山遺跡」があり、その遺跡の近くに青森県立美術館はあります。

美術館の展示室には近くの縄文遺跡を連想させる土の質感を感じられるところがあったり、バレエ「アレコ」の舞台装飾である1点の大きさが縦が約9メートル、横が約15メートルほどの作品が展示されるアレコホールという広い空間もあります。美術館周辺の自然の広大さや遺跡を連想することができ、他の美術館では体感できない経験が得られるのが青森県立美術館をおすすめするポイントの1つです。







青森県立美術館で忘れてはならない存在が、奈良美智さんの作品である「あおもり犬」です。

建物と一体化した、高さ8.5メートルもの立体作品です。写真からではわからない想像以上の大きさへの驚きと、あおもり犬が醸しだす独特な雰囲気を実際に感じて欲しいものです。



[memo title=”青森県立美術館について”]

  • 住所:〒038-0021 青森県青森市安田近野185
  • 設計:青木淳 氏

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十和田市現代美術館



十和田市の官庁街通りにあるこの美術館は家族ずれが多く子供から大人まであらゆる世代が楽しめる場所です。

各展示空間が独立していることで美術館のなかを歩いていると同時に糸つの小さなまちの中を散策しているような気分を味わえました。

美術館の外にも常設展示作品があり、アートに実際に触れることができより身近にアートを体感できる場となっています。





常設展示作品にも様々な見所がありますが、企画展やイベントも頻繁に行なっているので季節より、訪れるたびに新しいすがたが観れる美術館です。




[memo title=”十和田市現代美術館について”]

  • 住所:〒034-0082 青森県十和田市西二番町10-9
  • 設計:西沢立衛 氏

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田舎館村田んぼアート

2018年の作品「手塚治虫キャラクター」


こちらは、私たちの日本人の主食であるお米を使った壮大な自然のアート作品です。

2箇所の会場で毎年異なった題材を稲を使い表現しています。一般的に緑色の稲が想像されると思いますが、これらの作品では赤色の稲や白色の稲など7色の稲を使い、広大な敷地に精密なアート作品を作り上げています。田んぼアートの見頃は7月〜8月です。



興味のある方はぜひ訪れてみてください。


おわりに

世間一般的な青森の印象は、方言が特徴的な県・りんごが有名な県・本州最北端な県などがあったと思います。

その印象の中に「アート」を付け加えれるような記事になれたらと思います。

青森に行ってみたいと思う人が増えればいいなと思いました。

私自身、この記事を書くにあたって地元の良さを再確認できました。

※出典のない写真は撮影したものです。

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この記事を書いた人

福本研究室では、「コミュニティデザイン」、「都市防災・防災まちづくり」、「教育方法・教材開発」をテーマに研究や実社会への適用を行っています。

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