「HELLO,佐渡!みんなで、さどろう!」に参加しました

堀川です。

2019年12月8日に「地ラボニイガタ」の研究員が主催する「HELLO,佐渡!みんなで、さどろう!」というイベントに参加しました。


地ラボニイガタとは

新潟日報社が2017年度から開催している、地域の課題解決や活性化につながる活動に取り組む学生(地ラボ研究員)の姿を紙面で紹介する取り組みです。

「HELLO,佐渡!みんなで、さどろう!」について

地ラボニイガタでは毎年県内から学生を公募し、地ラボ研究員として対象となる地域の課題や活性化に向けた取り組みを一年間行う仕組みになっているそうです。





2019年度の対象地域は佐渡。地ラボ研究員たちは佐渡の交流人口を増やすには何ができるかを考え、佐渡の魅力を学生たちに伝え、かつ学生同士で佐渡の発信方法を一緒に考えるイベントを「HELLO,佐渡!みんなで、さどろう!」を開催するに至ったとのことです。




イベントの内容は前半に地ラボニイガタの研究員実際に訪れ感じた体験を基に佐渡の魅力についてプレゼンするとともに、佐渡で人気の寿司店「弁慶」の海鮮丼やカフェ「しまふうみ」のクッキー、佐渡牛乳などを実際に食べ、佐渡の食の魅力に触れました。




寿司店「弁慶」の海鮮丼





また佐渡の副市長や佐渡観光協会の方々がイベントに参加され、佐渡の魅力や問題についてのお話をお聞きしました。イベントの後半では地ラボ研究員や佐渡市副市長や佐渡観光協会の方々からの話を受けて、イベントに参加したり約100分間の間で「佐渡を訪れたくなる企画づくり」に取り組みました。

佐渡を訪れたくなる企画づくりについて

当日参加した学生は20人以上。私は県立大学の2年生の方とチームを組むことになりました。佐渡を訪れたくなる企画を考えるにあたり、素材として前半で佐渡の観光協会の方がおっしゃっていた「佐渡の人はみんなとてもいい人ばかり」という魅力と「高齢化が進みおじいちゃん、おばあちゃんは家の電球を変えるのに一苦労している人もいる」といったちょっとした困りごとに着目をしました。






企画づくりの様子

島民と観光で訪れた方々の接点を創り、かつ島民のちょっとした困りごとを解決するようなイベントという方針になりました。同じチームになった県立大の方が謎解きイベントへの参加が趣味で、佐渡全体で謎解きイベントができれば面白いのでは?アイデアから、「ミステリーアイランドツアーSADO」を提案しました。




「ミステリーアイランドツアーSADO」は佐渡を舞台に謎解きをしながら島民の困りごとを解決する指令をクリアしていくことで最終目的地にたどり着くというイベントです。島内の各スポットで謎解きを行い、謎解きをクリアすると島民の困りごとを解決する指令が与えられます。指令は「○○さん家の電球を変える」「○○さん家のおばあちゃんの肩もみをする」といったちょっとしたものです。




こうしたちょっとした困りごとの解決を通じて島民の方と接点を持つイベントを提案しました。プレゼンの結果ありがたいことに私たちのチームの提案が1位に選ばれ、商品である。佐渡汽船の利用券を頂くことができました。ありがとうございます。





企画提案の様子

終わりに

このイベントに参加し佐渡の食にふれ、実際に佐渡に住まれている副市長や観光協会の方から佐渡の魅力をお聞きし、企画者側として佐渡について考えることを通じて佐渡への興味・関心が高まりました。また佐渡汽船の利用券を頂き実際に佐渡に伺わせていただきましたので後ほど佐渡への訪問についてブログを更新させていただきます。

イベントを紹介した新聞記事

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この記事を書いた人

おもしろいことや楽しいことに目がない大学生です。そんな性格がこうじて、楽しさをきっかけとした新潟への愛着を高めるゲーミング開発をしています。また地域に対する愛着の形成要因についての研究を進めています。

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