はじめに
福本研究室 葛綿恋(くずわたのぞみ)です。
私は新潟県長岡市栃尾地域(旧栃尾市)を対象にした、水害時の避難行動に関する研究を進めていこうと考えています。
今回は栃尾の事をよく知らない方が多いと思うので、栃尾とはどんなところなのか、栃尾のお勧めスポットなどを紹介しようと思います。
栃尾について
栃尾の人口・世帯数
新潟県長岡市栃尾(旧栃尾市)
人口:17,957人(2018年10月1日時点)
男:8,800人
女:9,157人
世帯数:7,073
元々は、「栃尾市」という一つの市でしたが、2006年に長岡市と合併して長岡市になりました。
上杉謙信旗揚げの地
栃尾は上杉謙信が幼少時代を過ごし、旗揚げの地として知られます。
栃尾にある鶴城山という山には栃尾城かつてと言われる城が建っていたました。
秋葉公園内にある上杉謙信の銅像の奥に見えるのが鶴城山です。
栃尾の産業
かつては紬の産地として織物産業で栄え、機械を使った機械織が盛んに行われました。
戦後は洋服の生地に力を入れ、全国的に栃尾の織物が広まっていきます。
栃尾の名産品
[memo title=”栃尾てまり”]
糸の残りなどから作られていたので、栃尾では作りやすい環境があったため盛んに作られていたようです。
実際について遊ぶのではなく、観賞用のものが多いです。
ふるさと納税の返礼品にもなっています。
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[memo title=”栃尾あぶらげ”]
厚さ3㎝ 長さ20㎝にもなる大きいあぶらあげです。
栃尾の人は「あぶらげ」と呼んでいて、栃尾にはあぶらげ店が10店舗以上あり、店によって味や食感が変わるので各々お気に入りの店であぶらげを購入しています。
1枚150円から200円程度で購入できます。
大きなあぶらげのルーツ
秋葉公園内にある秋葉神社は全国に400以上ある秋葉神社の総本社として多くの参拝者が訪れました。
その秋葉神社参拝に来た人々のお土産としてあぶらげが作られたと言われています。
食べ方
- 通常の食べ方:鰹節とねぎを乗せ、醤油で
- 納豆を乗せる
- キムチ味
- 味噌味
- ピザ風
さまざまなアレンジを加えて食べることができます。
醤油は薄口のさっぱりしたものを使うことが多いようです。
栃尾では油揚げを暁霞飲食店なども多く、あぶらげをそのまま食べるだけではなく、ちょっと変わった食べ方もできるお店も多いです。
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[memo title=”イタリア食堂 amico”]
イタリア食堂 amico
(〒940-0217 新潟県長岡市栃尾大町2−5)
あぶらげリータ
イタリア食堂 amicoではピザ風にアレンジしたあぶらげや、あぶらげをチーズフォンデュにして食べることができます。
もちろんあぶらげをそのまま食べることもできます。
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[memo title=”佐藤豆腐店 本店”]
佐藤豆腐店 本店
(〒940-0221 新潟県長岡市金町 2−3−11)
佐藤豆腐店本店の方ではお土産の持ち帰り用に包んであぶらげを販売していますが、揚げたての佐藤豆腐店のあぶらげが栃尾の道の駅で食べることができます。
佐藤豆腐店のあぶらげ
栃尾産業交流センターおりなすで購入可能です。
(〒940-0233 新潟県長岡市栃尾宮沢1765)
佐藤豆腐店の油揚げのオススメポイント
油揚げの中央までふっくらしている。冷めてもつぶれずにふわふわな食感が続く点です。
揚げたてのあぶらげはとても美味しいので、是非おりなすに食べに来てください!
休日のお昼頃になると行列ができるほどです!
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終わりに
栃尾について興味は持っていただけましたか?
次回は私のオススメの飲み屋さんを紹介したいと思います。
※出典のない写真は撮影したものです。