ゲストハウスの紹介

はじめに

はじめまして。石野です。

私は、ゲストハウスでのゲスト同士やスタッフとゲスト、地域の方とゲストの「会話」に着目して研究を進めようとしています。

ここでは、私が今までに行ったゲストハウスについて皆さんに紹介するとともに、ゲストハウスに興味を持ったきっかけや会話に着目しようと思い立った経緯について書いていこうと思います。


ゲストハウスとは

インターネットで調べると、

  • 訪問者のための宿泊施設
  • 母屋とは別に用意された建
  • 昔は国賓を向かい入れる迎賓館という意味があった

と書かれています。


これだけではわかり辛いと思うので、

もう少し詳しくゲストハウスについて書かれている「ゲストハウスガイド」によると

  • 交流スペースが存在する
  • 一泊素泊まり一人から
  • ドミトリー(相部屋)が存在
  • トイレとシャワーの水回りが共有

  
の4点が特徴であると定義されています。

ゲストハウスの紹介

1.仙台「欅」



友人と大学2年のゴールデンウィークに仙台に旅行しに行きました。その際にゲストハウスに詳しい友人が予約してくれたのが「欅」でした。


一晩過ごしてみたら外国の方がカウンターでスタッフの方と話していたり、共有スペースで本を読んでいる人もいればゲスト同士が会話していたりして、建物自体は家みたいに日常的なのに場の雰囲気は非日常的で一度きりだという特別感が気に入り、興味が湧いたというわけです。

2.尾道「あなごのねどこ」






このゲストハウスにはゲストとしてではなくヘルパーとして行きました。一泊2800円で+400円でモーニングがつけられます。


16時からチェックインが始まりますが、ゲストハウスの手前のカフェの店員さんに声をかければチェックイン前に荷物を預けて観光に行くことも可能です。


このゲストハウスは商店街の中にあるので周りには喫茶店や銭湯、雑貨屋があったり、少し歩くと瀬戸内海が見られたり、フェリーで島に遊びに行ったりすることもできます。スタッフさんいわく、尾道は1日だけでは足りない!せめて2泊して満足して帰って欲しい!とのことでした。


スタッフさんは0円で空き家を借りて東京から尾道に引っ越してきた漫画家さんや、深夜23時から開く古本屋さんや寡黙な宿直スタッフと変わった方が多いので面白い話が聞けると思います。ぜひ行ってみてください!

3.岡山「とりいくぐる」






ここは、「あなごのねどこ」でヘルパーしている最中に一泊泊まったところです。
こちらは一泊3000円です。

岡山駅を降りて下町のような雰囲気の商店街を抜けると鳥居が付いた不思議な建物が現れます。

ゲストハウス恒例のスタッフさんと一緒に回って部屋紹介や施設の使い方を説明された後、「近くに銭湯ありますか?」と聞いたら親切に教えてくれました。

スタッフさんはゲストハウスの周りに何があるか熟知している場合が多いので、事前に調べていかないで聞いてその街を観光するという楽しみ方もあると思います。


また、スタッフさんたちと一緒にご飯を食べることもおススメします。(共有スペースにいると誘ってくれます)

50m歩くとラウンジ・カドという「とりいくぐる」の姉妹店のカフェがあります。

宿泊者限定でフリードリンクチケットがもらえてビールだったり、ジュースが無料で一杯飲むことができます。ぜひ行ってみてください!

おわりに

向かい入れる側として過ごすと、必然的に多くのゲストと会話を交わすことになりました。私は人見知りな時期があり、人と会話することが苦手だと感じていました。


しかし、ゲストハウスがきっかけで自分は会話すること自体が苦手なのではなく、あいさつを交わす程度の関係の人と会話するのが苦手だと気が付きました。これまでの経験では全く知らない人と会話する機会がほぼないので気が付かなかったのだと思います。


それは人によって得意不得意もあるだろうし、年代・性別によって会話の内容が変わることもあるかもしれないと考えました。なので、自分の好きな“ゲストハウス”と“会話”を掛け合わせた研究ができたらいいなという気持ちが芽生えました。


これから、多くのゲストハウスに行き会話の内容を聞きだしたりターゲットや地域を定めていこうと計画しています。



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この記事を書いた人

【2019年度 卒業】茨城県下妻市出身。好きな食べ物はチャーハン。ゲストハウスがきっかけで人と関わることが好きになりました。人が喜ぶ顔、笑顔が好きで自分よりも他人のために何かしたくなる性分です。でもたまに1人でボーっとする時間がないと生きられません。目標は地元でゲストハウスを開くことです。

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