
ことの発端
夕食の準備をしていたとき、スーパーで購入した揚げ物をオーブントースターで温めようとしたところ、揚げ物から発火した。火自体は小さく、オーブンの中でのことなのですぐ消えるかと思ったが、なかなか消えない。煙が蓋から徐々にもれはじめ、「これは消さないとだ。」と思い、水が入った容器を持って蓋を開けた。しかし、酸素が供給されたために火は勢いを増し、慌てて蓋を閉じてからその隙間から水を流して何とか鎮火した。消火器を使わなかった理由
アパートにはもちろん消火器は設置されている。1階と2階の外廊下に1本ずつ配置されており、ぼやを起こしたときに使用しようと考えもしたが、結局使用するまでには至らなかった。 火の勢いが消火器を使用するまでもないと判断していたかもしれないが、主な理由は消火器が使用できるものなのかが分からなかったからである。消火器の状態
ぼやから数日して、ゼミの発表のために消火器の状態を調べてみた。