鍋ノ神とは
このゲームは、鍋を作って勝者『鍋ノ神』を決めるゲームです。
秋田の様々な鍋料理と食材を題材にして真剣に鍋をつくり、秋田の鍋を知ることができます。
ストーリー紹介
鍋には様々な神様が宿っています。
土鍋ノ神、囲炉裏鍋ノ神、木桶鍋ノ神・・・
そして、鍋界に存在する全ての神を統べる者が『鍋ノ神』なのです。
『鍋ノ神』は、至高の鍋に宿る最高神。
一体誰が『鍋ノ神』に相応しい者か、神々はその座を狙い争いを始めます。
その『鍋ノ神決戦』で戦い勝ち抜くことで、『鍋ノ神』になれるのです。
今回の戦いの舞台は『秋田』。
秋田は美味しい食材と鍋料理の種類が豊富です。
有名なきりたんぽ鍋から、秋田県のみぞ知るダダミ鍋まで。
みなさんは、この戦いの参加者です。
至高の鍋を作って勝者に輝けば、あなたも立派な『鍋ノ神』。
『鍋ノ神』になって、この世の鍋を制覇しよう。
鍋ノ神のねらい
今回の舞台は私の出身秋田です。
秋田には、私自身が知らなかった非常に豊富な種類の鍋が存在しています。
さらに、自然豊かな秋田独特の食材も盛り沢山。
そんな秋田を、鍋を通じて少しでも身近に、楽しみながら知って欲しいです。
また、ボードゲームを通じて生まれるコミュニケーションは、普段の会話ではなかなか生まれないようなアクティブなものだったりもします。
このゲームを通じて盛り上がって、最後にはみんなで本当に鍋を囲んでくれたら嬉しいです。
セット内容
具材カード100枚
鍋カード6枚
遊び方
[memo title=’対象年齢’]6歳以上[/memo][memo title=’プレイ人数’]2人~4人[/memo][memo title =’プレイ時間の目安’]1プレイ4分程度[/memo]
- このゲームは、鍋ノ神を決めるゲーム。最大4人まで遊べます。
- カードをシャッフルし、全員に均等な枚数配ります。プレイヤーはまだ手札を見ないでください。
- 鍋カードを真ん中に並べましょう。配置は自由です。
- 準備が整ったら、手札を4枚、自分の目の前に表面を見えるように並べておいてください。
- 「はじめ!」の合図で、4枚の手札から鍋カードの上における具材カードを出していきましょう。鍋カードに記載の具材を参考に。
- 手札は4枚まで置けるので、足りない分は各自の山札から引いて並べてください。
- 鍋に必要な具材の最後の1枚を出した者が、鍋カードの上の具材カードを全て回収できます。取っておきましょう。
- 手札を出せない場合は、出せるまで待ちましょう。
- 山札が全てなくなるまで続けます。
- 山札が残っていても、プレイヤーが誰も札を動かせなくなったら、ゲーム終了です。
- 回収したカードが1番多い人が、『鍋ノ神』です。
制作のきっかけ
将来出身の秋田で働きたいと考えていて、秋田の魅力を感じることのできるゲームを作りたいと考えました。
また、普段鍋を食べていて、みんなと楽しく賑やかに作る光景が好きです。
そんな場面を、また少し違った体験として、ゲームにしたいと考えました。
制作のプロセス
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実際に鍋を作って食べて、いろんなゲームを参考にして、コンセプトを模索し、紆余曲折を繰り返しながら制作しました。
おわりに
自分の制作が実際に作品として形になり、誰かの手に届けることができるというのは、とても嬉しいことです。
こんなにたくさん考えて形にした作品を実装できることも初めてです。
みなさんが最後に「おもしろかった、鍋食べようよ」「秋田気になってきた」と言ってくれたら、それ以上嬉しいことはありません。