佐渡総合高校で新潟ぱるたのワークショップ


はじめに

福本研究室修士2年の堀川です


2021年7月8日に佐渡総合高校商業科の3年生を対象に新潟ぱるたワークショップを開催させていただきました。

佐渡の地域おこし協力隊五百川将さんから新潟ぱるたの活動にご興味お持ちいただき、佐渡総合高校にてワークショップの場を設定いただきました。


今回はタワー遊び、かるた遊び、を体験していただきました。

タワー遊び





タワー遊びは新潟県の各市町村の名前を呼びながら協力してすべての市町村を積み上げていくゲームです。


今回は佐渡を最後に積むという特別ルールでタワー遊びをさせていただきました。


序盤はスムーズに各市町村を積み上げていきますが後半になり小さな市町村が多くなるにつれて生徒から「緊張して手が震える…」「これ最後佐渡積めるの?」といった様にタワーを崩さずに完成させようと集中して取り組む様子が伺えました。


最終的にワークショップ時間内では佐渡を一番上に積み上げることができたグループはいませんでしたが、ワークショップ終了後再度タワー遊びにリベンジし、見事最後に佐渡を積み上げていました。

かるた遊び





かるた遊びは各市町村に設定された読み札(例:世界に誇るカトラリー燕市)とそれに対応した市町村の札をとる遊びです。

読み札の前半に各市町村の特産・名産・観光、後半に市町村の名称が組み込まれています。

高校生ということもあり初めて聞く読み札でも、自分の知識を頼りに市町村名称が呼ばれる前に札をとっている生徒がちらほら見られました。

一方、湯沢町の読み札(日本最長ドラゴンドラ湯沢町)を読んだ際「ドラゴンドラ?ドラゴンドラってなに?ドラゴンのゴンドラ?」といった様に各市町村の特産・名産・観光を初めて知るシーンも伺うことができました。



おわりに

高校生を対象としたワークショップは初めてだったこともあり、楽しんでいただけるか少し不安がありましたが、ワークショップ時間内はもちろんワークショップ終了後にタワーのリベンジをしたり、時間内に行うことができなかったパズル遊びをしたりという様子が伺えました。

このように前向きに取り組んでいただき生徒の皆さん温かく受け入れてくださったおかげでワークショップが成立しました。

貴重な場を設定いただいた五百川さん佐渡総合高校のみなさん誠にありがとうございました。

ワークショップ・体験会等のご連絡はお問い合わせフォームよりよろしくお願いします。

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この記事を書いた人

福本研究室では、「コミュニティデザイン」、「都市防災・防災まちづくり」、「教育方法・教材開発」をテーマに研究や実社会への適用を行っています。

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