生活カフェで防災トランプ

まちなかキャンパス生活カフェ

まちなかキャンパス生活カフェにて防災トランプのワークショップを行いました。

大島椋介さん、堀川強さん、大村萌音さんにお手伝い頂きました。







生活を舞台にした体験に基づく対話の場

参加頂いた方のお話には、新潟地震の際の実体験を語ってくださり、当時の揺れの様子やマンションが倒壊した際の話、その後の復旧の様子、家族との連絡状況など、具体的な体験談をお話し頂く機会に恵まれました。











個々の体験談というものは本当に尊く、その内容には他者にとって学びの要素があることを実感します。



先日公刊された安全教育学会の論文でも、「自分の話は相手の役に立つ」とは思えない場合でも「他者の話は自分にとって有意義である」という状況が確認されており、こうした話し合いの場が成立すればお互いにとって有用な場になりやすいことが示されています。




地道な取り組みではありますが、こうした場が参加者の生活に有意義であるよう工夫を重ねながら取り組みを継続できればと思います。

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この記事を書いた人

「コミュニティデザイン」、「都市防災・防災まちづくり」、「教育方法・教材開発」の分野における研究や実社会への適用を行っています。 特に、「災害から地域が自律的に復旧する仕組み」の実現に力を入れて取り組んでいます。

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