第04回 学んだことの記録_ピックアップ

学籍番号:192012 (550文字 )
今回の講義を聞き、火の怖さを少し実感できました。まだ、火事になったことがないので本当の怖さはわからないけれど、身近なところに火災の要因が潜んでいるところが怖いと思いました。最も件数の多い火災の原因が人的原因だということには驚きましたが、放火は人間対人間の戦いなので、私たちに防ぐのには少し無理があると思いました。なので、まずは短かな危険からなくしていくべきだと感じた。前にも同じようなことを書いたのですが、もし私の家が火災になった時も、両親が祖父母に付くからあなただけで逃げなさいと言われました。私の家では時々そのような話が出て、玄関が二階にあるので隣の家の屋根に飛び移る練習をしました。普通では考えられない降り方ですが、実際火災になったときにはどんな手を使ってでも下に降りなければならないんだとその時思いました。京都アニメーション火災の火が回ったのが螺旋階段というところで、人間の唯一の脱出口がまさか火の周りを速めてしまうものとなるとは予想外だと感じました。なので、建築物を設計するときはデザインだけでなく、もしものことが起きたとき私たちの身を守ってくれるようなデザインをしていと思いました。そして改めて、私たちが何十年もかけて作り上げてきたものを一瞬で粉々にしてしまう火は怖いものだと思いました。
学籍番号:192020 (224文字 )
火災の原因に放火が1番多いというのがショックでしたが、小学生の時2軒隣の裏でポイ捨てされたタバコの火が燃え移って、実家の固定電話が使えなくなったことを思い出しました。幸い家に燃え移らなかったけど、家のすぐ近くで燃え上がる炎を見た時は自分の家に燃え移るんじゃないかと思って怖かったです。自分が火を消したつもりになっていても、実は火がついたままで、周りを巻き込む火災を起こしてしまうかもしれないので、コンロなど火を使う時は十分気をつけようと思いました。
学籍番号:192030 (255文字 )
実際に中学三年生の時、実家のアトリエが火事になった。原因は、薪ストーブの灰に日が残っていたためだった。それは夜に気が付いて、その時私は、親の叫び声、慌てた声で起きた。起きた時焦げ臭かった。アトリエの隣につながる部屋が私の部屋だったから、もし誰も気がつかなかったら最初に死んでいたと思う。幸いに、神棚が炎を塞いでくれたらしく、大事には至らなかった。木造ではなかったのもラッキーだ。 今は他人事だけど、改めて振り返ると、結構運が良かったんだなあと思った。 でも、何でも運任せにしてはいけない。生きてて良かったです。
学籍番号:192038 (123文字 )
火災の原因で一番多いのが放火というのは驚きました。人の悪意によるものが原因となるとどうしようもない気がして怖かったです。住宅での火災は命を奪いやすいということはしっかりと頭に入れて、7つに対して意識的に動きたいと思いました。消化器買うかなぁ…
学籍番号:192046 (354文字 )
私が一人暮らしの物件を選ぶ際、家族から「キッチンがIHの部屋にしなさい」と強く言われました。 理由は、実家にいた時私がガスコンロを放置してしまう癖があったからです。私は家にいる時いつもイヤフォンをしていて、つい火元から目を離してしまいます。 今は料理を煮込みたい時やお湯を沸かしたいときは、IHやケトルのタイマーをセットするなど対策をしています。しかし、私の家ではガスコンロなどの脅威はなくなりましたが「たこ足配線」が問題になっています。家で携帯・パソコンなどを使う機会が多いので、充電器が刺したままになっています。 だから、気づかぬうちに危機感が薄れ自ら火災を招くことがないよう気を付けるために小まめな避難対策を徹底していきたいです。 また、今すぐ火災報知器やカーテンなどの点検・見直しをしようと思います。
学籍番号:192047 (355文字 )
10年位前にで誰も気づかずにコンロの消し忘れをして通報されたことがあります。煙に気づいたご近所さんが通報し、消防車2台パトカー1台が到着する騒ぎになりました。結果的には焼いていた魚が燃えカスになる程度で済んだのですが、あのまま誰も気づかずにいて火事になっていたらと思うと怖いですね。住宅街で住居が密集していてご近所さんもかなり不安だったと思います。火事は色んなことの積み重ねで起きることと授業でありましたが、私が今いるこの状況でも危険な小さな積み重ねのひとつは潜んでいるように思います。田舎だから何も起こらないだろうと思って戸締りにルーズだったり、ものをきちんとしまわないで外に置きっぱなしにしたりしていているのも、放火や事件への危機感がなくなっている表れで危険な状況を作り出す一因になりかねないと思いました。
学籍番号:192056 (377文字 )
地元は米農家が多く、秋になると田んぼで野焼きするところが多くなり、同時にニュースでは野焼きから起こる火事には注意するよう必ず呼びかけがあります。風が強い日にやることはまずないですが、急な気候の変化で火災が発生することが少なからずあり、知り合いにも危ない経験をしたという人がいます。農家としても野焼きを完全に取りやめることはできないので、それこそ、一人ではやらない、一人暮らしの高齢農家なら周りの人が気に掛ける、といった共助が大切だと考えます。 いま住んでいるアパートに越してくる一か月ほど前に、二つ隣の家で火事があり亡くなった方がいました。高齢の方だったと聞きました。引っ越したばかりの頃はまだ焼け跡が残っていて、家中が真っ黒になっているのが見えました。 地元でも、高齢者だけの家がかなり多いので、地域の結束力は今後より重要になってくると常々思います。
学籍番号:193057 (261文字 )
今回の火災についての講義で、1年前母の実家で起きた火災のことを思い出しました。夜中に母の実家の隣の家が放火され、その火が実家の離れの家燃え移り、隣の家と実家の離れは全焼してしまいました。幸い母屋には燃え移らずには済み、けが人も出なかったらしいのですが、命の危険もあったことを考えるととても恐ろしいなと思います。 私は出火の原因第1位はコンロだと思ったのですが、放火だと知り、自分がどれだけ気をつけていても火事が起こってしまうこともあると気づきました。だからこそ、消化器や通報の手順など事前の準備がとても重要だと思いました。
学籍番号:193064 (588文字 )
昨年11月5日早朝、私がいま住んでいるアパートの近所で火災が起きた。消防車のサイレンと救急隊員の大声で目が覚め、寝間着のままで玄関を開けると、道路をはさんで向かい側の家から大きな炎と真っ黒な煙が上がっていた。突然視界に広がったあまりにも非日常的な光景に圧倒され、私はその場で立ちすくむだけだった。火は10分ほどで鎮火したが、消防車が到着するのがあと5分でも遅かったら、他の家にも火が移っていたと思う。想像していた以上に炎の回るスピードは速く、無慈悲にもいろいろなものを焼き尽くしていく光景はあまりにもショックで、火災というものが急に怖くなった。「明日は自分の身にも火災が起きるかもしれない」と思った私は、押入れの奥から書類ケースを引っ張り出し、火災保険の契約内容を確認したのち大学に向かった。 火災に関する体験はもう一つある。 この出来事の数週間後のある日、私はバイト帰りで疲弊しきっていた。帰宅し、そのまま床に着けばいいものの、あまりにもお腹が空いていた私は朦朧とした意識の中パスタを茹で始めた。…気がつくと、火災報知器が鳴り響いていた。目を開けるとあたりが白煙に包まれており、焦げ臭いニオイも漂っていた。すぐにガスの元栓を閉めて事なきを得たが、火災報知器がなければ出火していたと思う。「火を使っているときは絶対に目を離さない」この言葉の持つ意味を、身をもって体感した。