地域のつながりづくりに関する「草の根」調査プロジェクト
はじめにプロジェクトの概要
長岡造形大学福本研究室では、「
共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点」において「福祉・医療・テクノロジー」が融合した「アートコミュニケーション」による「誰もが自分らしくいられる共生社会」の実現を目指し、「地域のつながりづくり(人と人がつながる場・仕組みづくり)」を核として研究、制作、社会実装に取り組んでいます。
衰退するまち人が少なくなると失われるまちの機能
現在、全国的な人口減少に伴い、様々なまちの元気が失われています。
- 人が少なくなればお客さんも減るので商売が成立しにくくなり、廃業するお店が増えます。
- 税収も減るので、行政が行っていたまちの機能を維持することも難しくなってきます。
- 若い人がまちの外に出て、住む人が高齢化すると地域行事もできなくなってきます。
地域のつながりづくり衰退するまちに効くクスリ
お金や人員に強い制限がかかる中で、こうした負のスパイラルの加速を止めるには、他人任せではなく、様々な取組みを生み出す「地域に住む人や関わりのある人たちがつながる仕組みづくり」が重要になります。
誰が地域のつながりをつくるのか
様々なまちでどのような地域のつながりがあり、誰がつくっているのかについては十分にわかっておらず、整理がされていません。
- 町内会で頑張っている地域
- 起業した若者が牽引
- アーティストの面白い取組み
- まちのお医者さん
- 福祉職の方
等々、積極的に取り組んでいる人は地域によって様々です。
そのため、この度、地域のつながりづくりに関する草の根調査プロジェクトを発足し、地域のつながりづくりの実態を知る調査を実施することにしました。
地域のつながりづくりに関する草の根調査シンプルな3STEP
地域のつながりづくりに関する草の根調査では、「みなさんの出身都道府県や出身市町村」で地域活動をしている方々を対象に「つながりをつくる活動」を見つけ、資料を収集しデータ化してもらう取組みを行います。
具体的には、
- 出身市町村で「地域活動をしている人々」のリストを一緒に作成します
- つながりをつくる活動をしている方々をチェックし、活動資料を収集します
- 収集した資料をデータ化する
について一緒に取り組んで頂く
「草の根調査員」を募集します。
「草の根調査員」参加のメリットやっぱりメリットがないと「やる気」は出ませんよね。
- 調査量に応じてアルバイト代が支給されます。(長岡造形大学学生アルバイト)
- 出身地への往復の交通費が支給されます。(実施後に精算)
- 出身地について、地域の人々の活動について詳しくなれます。
- 研究や制作の下地づくりに結びつけても構いません。
- 社会調査や地域を調査する方法が実践的に学べます。
参加エントリー具体的な事例を用いてイメージが湧くように説明します。
興味・関心のある方は以下のエントリーフォームから参加エントリーをして頂き、オンライン説明会にご参加ください。
参加エントリーフォーム
オンライン説明会具体的なイメージが湧くように説明します。開催日時
2024年01月19日(金)12:20~12:50
Zoom URL
- ミーティング ID: 919 9064 1048
- パスコード: 941944
Members研究者
福本 塁(代表)
財田 翔悟(担当研究員)
津村 泰範
質問や連絡先