防災トランプを活用した中学生の取り組みがタウンニュース(三浦版)に掲載されました。


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トランプで防災学ぶ

 中学生の若い力と元気を地域にいかそう――。生徒たちは自分にできることについて意見を出し合い、学校で学んだ防災知識を知ってもらう機会にしようと準備を進めてきた。「元気なお年寄りに、中学生の若い力と新しい情報を届けたいとの思い。地域のつながりづくりのきっかけになれば」と高見陽子教諭。

 この日はゲームを通して災害に関する体験談や身のまもり方を話し合う「防災トランプ」を持参。ババ抜きを楽しみながら、絵札に書かれた「感染症が流行したら?」「稲光が見えたら?」などのテーマに沿って、活発なディスカッションを行った=同下。

 生徒を代表して佐野みのりさんは「教えるつもりが、いろいろなことを逆に教えてもらいとてもためになった」と感想を述べ、熊谷末男会長も「今は夫婦二人暮らしだから子どもたちとたくさん話せて楽しかった」と交流を喜んだ。

取り組みについて

福本先生

直接の関わりはないのですが、このような意識で活用頂けることは幸甚です。
「教えるつもりが教えられる」、「与えるつもりが与えられる」、意識を持って取り組み始めると得られる大切な気づきだと思います。
引き続きこのような取り組みが生まれる契機を創出できるよう取り組みたいと思います。