「NPO法人あなたのいばしょ」と「長岡造形大学福本研究室」のコラボプロジェクトとして世界中で活動する「いばしょ相談員」の連携を深めるノベルティデザインコンテストを開催します。社会問題に取り組む方々をデザインで支えるプロボノの仕組みを学生のみなさんと社会実装するソーシャルプロジェクトの一環です。
※プロボノ：ラテン語 “Pro Bono Publico” を語源とする言葉で公共のために経験を活かして取り組む社会貢献活動

望まない孤独をなくすために「チャット相談事業」を展開している「NPO法人あなたのいばしょ」にて活動されている「いばしょ相談員（ボランティア相談員）」さんは、世界中に点在(世界32ヵ国,1,000名在籍)しており、それぞれのご自宅から、オンラインで、相談者さんへの相談対応を行っています。

「いばしょ相談員」さんには月に最低4時間の相談対応の実施をお願いしていますが、シフトなどを組み、管理をしているわけではないため、相談対応の頻度は個々様々です。現状、 あなたのいばしょのチャット相談の応答率は、「平均6〜7割」となっており、日本で一番高い水準ですが全ての相談に応えられていない状況です。応答件数・応答率を増やすには、「いばしょ相談員」さんの稼働率をあげていただくアプローチが想定されます。

そこで、「いばしょ相談員」さんたちが直接顔を合わせ、相談技術を向上するとともに、「あなたのいばしょ」として、一緒に活動する仲間としての連携を深めることを目的にした合同研修の実施を予定しています。

合同研修に参加した「いばしょ相談員」さんに、あなたのいばしょで活動している意義を再認識し、ボランティアの活動頻度の増加、退会率の低下につなげるためにお渡しする「ノベルティ」のデザイン案を募集します。

以下のリンクを閲覧頂くと、どのような理念でどのような事業を実施されているかを理解することができます。
応募の前に目を通して頂ければと思います。

• NPO法人あなたのいばしょ 公式サイト
• アニュアルレポート

応募締切

2024年7/24(水) 23:59

賞

最優秀賞(1点)
応募作品の中から最もノベルティにふさわしいと審査員が判断した作品
実際にノベルティ化を進めさせて頂きます。
※該当者なしになる可能性もあります。

優秀賞(1点)
応募作品の中から審査員の評価が高かった作品
大空幸星（理事長）さんより作品に対するコメントを頂きます。　　

参加賞(全作品)
応募作品すべてに対してスタッフさんより応募のお礼と作品に対するコメントを頂きます。
※応募数によって、コメントをお届けする日程が変動する点、予めご了承ください。

募集内容

以下のテーマでノベルティを制作するためのコンセプトイラストを募集します。
※手描き・デジタル問いませんが、「生成系AI等による制作」や「他者の著作権を侵害しているもの」は不可とさせて頂きます。

合同研修のテーマ：「共に生きる」

ノベルティの目的：合同研修に参加した「いばしょ相談員」さんに、あなたのいばしょで活動している意義を再認識し、ボランティアの活動頻度の増加、退会率の低下につなげるためにお渡しするもの

制作予定のノベルティ：「トートバック」「Tシャツ」
※1 トートバックは合同研修参加者全員に配布予定です。
※2 Tシャツは合同研修に参加するのが2回目の方に配布予定です。

コンセプトイラストのサイズ(参考)
トートバック：縦200mm×横240mm 以内
※トートバック本体は 約W36×H37×D11（持ち手：約2.5cm×56cm）を想定しています。
Tシャツ：縦300mm×横280mm 以内
※Tシャツ本体は（M）サイズで身丈69cm×身幅52cmを想定しています。

※コンセプトイラストを制作する際に画角の参考にしてください。

参考資料

以下、参考資料として提示しますが、既存の枠に捉われず、新しい発想でデザインしたものも歓迎します。

過去に制作したノベルティの例

NPO法人 あなたのいばしょで使用している広報ツールの例

参加資格：長岡造形大学に在籍している学生

参加費：なし

提出物：

①デザイン案(jpg,png,pdfのいずれかのファイルで100MB以下) (必須)

②これまでに制作した作品等がわかる写真・画像やポートフォリオ　(評価対象外・任意提出)

　※ノベルティ化する際にコミュニケーションを円滑にするための参考資料として使用します。

上記①は必須です。②は任意で評価対象外となります。（ノベルティ化を検討する際のコミュニケーションに使用)

以下の応募フォームより提出してください。

※お一人で複数案の応募や複数人で1つの案を作成することも可能です。
※オリジナル作品に限ります。生成系 AI等で制作したとみられる作品は審査対象外とします。
　知的財産権（特許権、意匠権、商標権 等）の他、第三者が有するいかなる権利を侵害しないこと。