2020年度

大島 椋介さん
私は大学4年生の5月頃に進路について相談させて頂き、研究室に移動させて頂きました。当時は、進路や研究をはじめ現在以上に人前で話すことが苦手で声の大きさや発表などで悩んだり、苦しんでいました。今の研究室に所属できたことで多くの人と関わりを持ち、発表や意見を発してきた経験から、克服したとは言えませんが、大きな悩みや葛藤から小さなものへと変わりました。また、学会等の学外で発表したというのも学部生の時点では思いもしないことであり、改めて大きな経験をしたなと思いました。そのような機会を設けて頂きありがとうございました。経験では、学会だけでなく東日本大震災の被災地の見学や台風19号による被災地での清掃ボランティアなど実際の現場を直に見たことで災害の恐ろしさ、大変さを感じることができました。また、福本先生の作品であるボードゲームや本の制作に携わらせて頂いたことで、モノが作られていく過程をその場で見ることができ、取り組み方、進め方について学ばせて頂きました。このような普段学校では得られない貴重な機会を提供して頂きありがとうございました。研究では学部4年時を振り返り、学部時からご指摘頂いたにも関わらず改善どころか自身の計画の無さや受身的かつ身勝手な行動・対応をはじめ、大変ご迷惑をおかけしました。誠に申し訳ございませんでした。相手を配慮することが余りにも欠いており、信頼を失っても不思議ではないことでした。そしてそのような中でもご指導を頂きましてありがとうございます。一方でこれまでの対応が当たり前ではあってはならないこともきちんと認識致します。今後について、これまでのご指導や経験がとても大きいものではありますが、この経験を無駄にせず、きちんと還元できるように、職場をはじめとした新たな環境ではその役割を自身が担えるよう努めて参ります。改めて学部から約3年間誠にありがとうございました。
荒梅 智美さん
ゼミ配属前は授業でいろいろ教えてもらい、ゼミに配属してからも卒業研究に関するアドバイスだけではなく社会で生きていくために大切なことや物事を上手くやるちょっとしたコツなど教えていただきとても勉強になりました。造形大学には素晴らしい学生さんがたくさんいるので「自分は全然ダメだな」と思っていても、先生のアドバイスは良いところを必ず伝えてくださるので、自分にもこんな力があったんだと自分を認めてあげることが出来ました。大学生活で学んだこと、先生から教わったことを社会人となったときに活かし、また、誰かに対して自分も教えてあげられるようになりたいです。いろいろと思い出せば出てくるのですが、夜になると頭が回らないので短くなってしまいましたが本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう御座いました。卒研が終わったので次は施工管理と建築士の資格取得に向けて猛勉強します。早いうちに取得報告できるように頑張ります。新型コロナウイルスもまだまだ収まる様子が感じられませんので先生もご多忙だと思われますがお体に気をつけてください。
佐々木 利理さん
1年半本当にお世話になりました。設計コースから移ってきて、研究室に入りたい理由も拙い言葉でしっかり伝えられたのかわかりませんが、快く受け入れてくださったこと、心から感謝申し上げます。
卒研が終わってみて、もっと研究室に通えばよかったと少し後悔しています。以前、ゼミで(確か自分の発表の時だったと思います)みんなのいいところをLINEに送るというようなことをしたとき、福本先生に言っていただいた実直さを大切に生きていきます。
お世話になりました。ありがとうございました。
佐藤 拓真さん
約1年半、本当にお世話になりました。福本先生の講義や面談時のお話を聞いて大変勉強になったこと、また身についたことがたくさんあります。これらを活かし社会人になったら活躍できる人材になります。今までありがとうございました。人生を楽しみます。
鹿内 隆太さん
福本先生には研究室配属前から、大変お世話になりました。「ラジオコネクト」という唯一無二の活動を与えてくださった他、JFNラジオCMコンテストや奨学金などいろいろなチャンスを作ってくださいました。大学入学時には考えられないような経験をいくつもすることができ、両親や友人にも自信を持って話すことができます。本当に素晴らしい人たちに巡り会うことができました。地元を一人離れ、今後どうなるのかと不安でしたが、福本研に所属したことにより得た人のつながりは、これからの人生の、一生の財産です。本当に有難う御座いました。これからも宜しくお願いします。
松口 蒼生さん
学校の課題等だけでなく個人的な悩みについても心配してくださり、自分ではどうしようもない時に助けていただいたおかげで卒業研究も無事終わりました。福本先生の指導じゃないとここまでやりきれなかったと思っています。ちょっとした雑談などがすごく楽しかったです。本当にありがとうございました。
村上 力斗さん
福本先生の元で最初、やっていけるか不安だったのですが、自分のやりたいことを好きにやらせてもらい、数々の助言をいただき本当にありがとうございました。今度は同じ起業者として話せるといいなと思います。
山口 音々さん
福本先生には、お忙しい中様々なご指導を頂き、とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。思えば研究室配属を泣きながらお願いした時から今に至るまで、私はひたすら問題児だったと思います。それでも嫌な顔をせず熱心に話を聞き、様々なアドバイスをくださったおかげでここまで進んで来れました。就職活動も、先生のアドバイスがなければきっともっと苦しいものになっていました。自分の強みなど全く思いつかず、自信なんて微塵もなかったですし就職できる気もしていませんでした。しかし、先生が私の強みや特徴などをしっかり言葉にしてくださった事で、自信を持って挑むことができました。ゼミ活動においても、コツコツと進めることができない私を指導するのは本当に大変だったと思います、申し訳ございません。ですが、今振り返ってみれば、研究室に配属される前の自分より非常に成長したと感じます。特に何十回と行ってきたゼミでの経験は、自分が思っているよりもとても大きな経験でした。ゼミでの経験のおかげで、就職活動や内定先でのミーティングなど、大体の物事には物怖じせずに挑めるようになりました。これは自分の中で本当に大きな成長であると感じています。決して楽な研究室ではなかったですが、確実に自分の身になりましたし、4年間の大学生活の中で、配属後の1年半が最も人間として成長できた期間でした。この先の人生に役立つ大事な経験をさせて頂けて、感謝してもしきれません。ここで学んだことをこの先も大いに活かしていきたいです。長くなってしまいましたが、改めて心から感謝申し上げます。お世話になりました、本当にありがとうございました。
横井 公亮さん
自分は本当にこの一年間、前半は就職活動、後半は卒業論文と、一年間みっちり助けて頂きました。そして実際、就職先も非常に良い所に内定を頂くことができ、卒業論文も発表まで、研究となったものを発表することが出来ました。本当に有難う御座います。
今まであった先生の中で、自分たちの体調、生活面まで一人一人考慮した上で、作業等を助言頂いた事はなく、また、ひとりひとりの将来まで考えた適切異常な助言には本当に多く助けられました。自分は特に就活、研究どちらにおいても、ギリギリの状況を救って頂きました。
研究については、今回のレジュメの件もそうでしたが、自分が言いたい事をしっかりと整理して頂け、Q&Aで話すだけで自分が内容をまとめる事ができました。特に自分は内容の言語化が苦手だったため、非常に助けられました。
自分は正直、この研究室で無かったら、卒業論文で、自分やりたいことを研究にする事が手がなかったと思います。また就職も、将来を考えて行ったかもわかりません。この研究室でいただいたもの、福本先生にいただいたものは、他に変えられないものです。この研究室から卒業できたことに感謝します。
一年半の短い時期でしたがとても濃厚で多くの学びある一年半でした。本当に有難う御座いました。
2019年度

石野 華さん
ゼミ発表での意見交換の場を設けてくださったり、合宿を開いて論文内容を詰める機会、そしてゼミのみなさんと仲を深める機会を設けていただいたり、論文を書くにあたって至らない箇所から、論文の書き方、仮説の考え方、アンケート項目の作成など、一人では進まなかった論文を提出まで導いてくださった福本先生、本当にありがとうございました。
大村 萌音さん
研究を進めるにあたり、福本先生には貴重な時間を割いて指導をしていただき、さらに論文の作成にあたり基礎から丁寧に指導してくださいました。心から感謝申し上げます。
菊地 哲平さん
福本先生には研究を進めるための指導を度重ねしていただきました。研究室の学生にも、私自身には無い考え方で研究を掘り下げることができました。深く御礼申し上げます。
葛綿 恋さん
研究にあたり、福本先生には多くの時間をかけてご指導していただきました。研究の進め方や論文の改善点まで丁寧に指導していただき、また、論文作成者である私が論文を進めやすくなるようなアドバイスを的確にしていただきました。私が研究を進めていく上で行き詰まっている事やどのように進めたらいいのかわからなくなった時、適切にアドバイスを下さり、時には遅い時間まで指導してくださいました。私が論文を放り投げる事をしなかったのは福本先生がわかりやすく親切に指導してくださったおかげです。心より感謝申し上げます。また、研究室のメンバーには行き詰まっている際に相談に乗っていただき、不明な点や困っていることについて質問した際も嫌な顔をせずに教えていただきました。論文提出前のパソコンのトラブルの際も助けてくれたのはゼミのメンバーでした。ゼミのメンバーの皆さんに心より感謝いたします。
坂上 史果さん
福本先生には多くの時間を使って頂き、ご指導くださいました。本当にありがとうございます。3年生の後期から卒業研究について考え、これまで多くの時間を考える・悩むという時間に使いました。人生でこれまで1つの問題に向き合ったことはありません。本当に良い経験となり、私の大学生活の苦しくもあり、輝かしい時間です。また、福本研究室のみんなには本当にお世話になりました。みんながいてくれたから、論文を執筆することができました。相談、激励、みんなから頂いた教えは研究の進め方だけでなく、向き合い方など多くあります。本当にありがとうございました。
十時 玄伍さん
研究にあたり、福本先生には終始適切な助言をいただき、丁寧に指導していただきました。道に迷う私に何度も方向性を示していただき、ありがとうございました。また、福本研究室の先輩・同期の存在はとても大きく、研究を進めるうえで日々の議論や何気ない相談は私にとって大変有意義なものでした。無精な私が、無事に研究を終えることができたのは、福本先生をはじめとした福本研究室の皆様に支えていただいたおかげです。心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
堀川 強さん
福本先生からは卒業論文への取り組みを通して様々なことを学ばせていただきました。論文執筆においては特に研究方針の設定、調査結果の考察、細部にわたる文章表現や読み手に分かりやすく伝えるための創意工夫など丁寧に一つ一つご指導いただきました。「新潟ぱるた」の開発・実践にあたっても、自身の未熟なプロトタイプに対して次の作品につながるようなご指摘をいただくことで少しずつ形にしていくことができました。また福本先生が開発された「防災トランプ」のワークショップに補助員として参加させていただくことによって、ワークショップの運営の方法や参加者とのやり取りなどを、実践を交えてお教えいただく貴重な機会をいただきました。学会発表、卒業論文発表の際には、レジュメや発表スライドの添削を様々な仕事の合間を縫って、時には自身のために時間を創ってくださり、夜遅くまで自身が分からない点を一つ一つ丁寧に解説しご指導いただきました。そして研究やツールの開発だけではなく、すべての物事に取り組む際の姿勢や態度について学ばせていただきました。自身は何事もネガティブに捉えてしまう気質で中々一歩を踏み出せない性格でありましたが、自身がなりたい姿や、やりたいことのために一歩一歩地に足をついて地道に進んでいくこと。そうして前に進んでいくことによって、自身の「できる」や「できた」が積み重なり自信となっていくことを様々な面で実感することができました。それらも福本先生が大学内だけでなく、社会でさまざまな活動をされている背中を見させていく中でそうした姿勢を学ばせていただきました。自身のなりたいことや、やりたいことに丁寧に耳を傾けてくださり、その実現のための環境をいつも整えてくださった福本先生のおかげで様々なことに取り組まさせていただきました。心よりお礼申し上げます。
2018年度
小川 大樹さん
昨年6月頃からつい先日まで9ヶ月近くご指導して頂きありがとうございました。福本先生の丁寧なご指導からは、研究の方法・実践や学術論文の構成・記述に関することだけでなく、研究に対する姿勢やお世話になっている方々に対する礼儀など、今後社会人として必要不可欠なことを数多く学ばさせて頂きました。9ヶ月間のご指導とは思えないほど、とても濃密なご指導を頂いたと感じております。福本先生から教わったことを活かし、これからの新生活に励みたいと思います。短い間でしたが、お世話になりました。誠にありがとうございます。
大島 椋介さん
研究室を移動した5月の時点で研究も進路も定まっていない状況で、不安で一杯の中、先生に相談していく中で今後の進め方を導いて頂きました。あの時は今後どうすれば良いのかよく分からなく苦しい心境でしたがホッと解放されたことを今も覚えています。その後も、卒業研究と院試の対策のご指導ご鞭撻を頂きました。特にこの時は研究の構造、仮説について、スライド等の発表の仕方・伝え方などこれまで触れてこず、何も分からない状態であり、この一年弱たくさん学ばさせて頂きました。一方で年末と年始をはじめ貴重な時間を多く割いてしまい申し訳ございません。そして対応して頂きまして誠にありがとうございました。ゼミではゼミ長の役割を与えて頂き、結果としてきちんと役を担えたかは正直わかりませんが、人とのやりとりや発表が苦手だった自分にとっては成長できる機会となりました。以上のような経験で大学生活はこの1年間で大きく意味が変わるものとなりました。あの時研究室を移動してなければなんとなくで卒業して、その後もずっと不安で苦しみながら日々を送っていたのかなと思います。本当にありがとうございました。